不動産投資信託(REIT)のアドバンス・レジデンス投資法人(本社・東京都千代田区)が資産運用を委託しているADインベストメント・マネジメント(同・同)は、1月中旬に札幌市北区北10条西3丁目の賃貸マンション「NEO21北口」を6億7900万円で取得、ポートフォリオに組み入れた。この物件の利回りは4・2%。IMG_0793(写真は、REIT化された賃貸マンションNEO21北口)

「NEO21北口」は、2003年2月に建築された鉄筋コンクリート造10階建ての単身者、DINKS向け賃貸マンション。敷地面積は約164坪(542・67㎡)で延床面積は約748坪(2468・89㎡)。賃貸可能戸数は46戸で取得時点では35戸が入居している。

 アドバンス・レジデンス投資法人は、交通の利便性が良く、コンビニエンスストアや飲食店、緑地や公園があり単身者・DINKSの賃貸需要が見込めることから取得を決めた。売主は、有限会社ホリ開発(函館市)。
 取得額6億7900万円の内訳は、土地が約6割、建物が約4割。減価償却後の利回りは4・2%。なお、取得に伴い物件名を「レジディア札幌駅ノース」に変更した。 


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