北門信用金庫の業天敏夫理事長(61)が5月末で退任、後任理事長に小島俊明常務理事(61)が6月1日付けで就任することが明らかになった。業天氏は、昨年体調を崩して入院し手術を行い現在も治療通院が続いている。健康上の不安があるため任期途中に理事長を交代することになった。業天氏は、6月1日付けで常勤相談役に就く。(写真は、業天敏夫理事長)

 

北門信金は5月はじめから各地区総代との懇談会を実施しており、今日23日で全地区での懇談会が終了するのを待って正式発表する。

 

総代会は6月17日に予定されているが、総代会前に交代を決めたのは招集通知に新理事長の名を記載した方が良いという業天氏の意向があったためと見られる。

 

業天氏は、1950年3月18日生まれ、61歳。72年3月i明治大を卒業し同年4月に中空知信金(現・北門信金)に入庫。2001年6月常勤理事、03年6月常務理事、08年6月iに理事長に就任。

 

新理事長に就く小島氏は札幌支店長、営業第一本部長を経て03年から常務理事。

 

業天氏は、理事長に就任した58歳のときに自ら理事長定年制を決定、68歳とした。2期目途中での交代になる。

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