札幌市西区西町北2丁目のマクドナルド旧西町店の解体工事が進んでいる。2年前に老朽化で閉店したものの建物はそのまま放置されていた。解体後にはマクドナルドの新店舗が建つ可能性が高い。IMG_7570(写真は、解体工事がマクドナルド旧西町店)

 マクドナルド旧西町店は2015年5月に閉店した。北5条手稲通沿いにあり、道内最大規模の店舗でドライブスルーも道内初導入した店舗だった。閉店後はパネルフェンスで目隠しされ、一部旧店舗の赤い屋根の部分が見える程度だった。

 解体工事が始まったのは今年7月末。日本マクドナルドが発注して朝日エティック(本社・大阪市福島区)札幌支店(札幌市清田区)が解体作業を進めている。工期は9月10日までで、現在はほぼ解体作業が終わっている。

 日本マクドナルドの業績は過去数年間の低迷から脱し、2017年12月期は純利益が200億円と2001年の上場以来、最高益を更新する見通し。旧西町店は収益店舗だったことに加え北5条手稲通沿いにはマクドナルド店舗がないこと、解体の発注者が日本マクドナルドであることなどから新店舗を建設する線は強い。


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