札幌市中央区の南2西3地区の再開発計画で既存ビルの解体が予定されているが、解体予定の北洋札幌南ビルに入っている北洋銀行札幌南支店が秋口に移転することになった。これによって同ビルの解体工事が始まることになる。地区内の小規模ビルは既に退去が完了しており、残りはサンデパートビルのドン・キホーテ札幌店のみとなる。IMG_5926(写真は、北洋札幌南ビル)

 南2西3地区にあるサンデパートビルや北洋札幌南ビルのほか小規模なビルを含めた6棟は解体された後、地下2階、地上28階建てのマンション・商業複合ビルに生まれ変わる再開発計画が決定している。しかし、計画から既に4年近くも遅れており再開発に暗雲が漂っていた。

 原因のひとつはサンデパートビルの1階から4階までを利用しているドン・キホーテ札幌店の移転先が決まらなかったことだが、6月中旬に移転先が駅前通を挟んだ西側に決まり、12月10日に移転オープンする予定だ。
 
 ドン・キホーテ札幌店の移転決定を受け、隣接する北洋札幌南ビルの1階に入っている北洋銀札幌南支店の移転も決まった。移転先は、かつて札幌銀行本店のあった大通西4の新大通ビルディング1階。北洋銀と札銀の合併後は北洋銀札幌事業部として利用されていたが、その後は本店建て替えのため札幌信用金庫が臨時本店として利用するなど、金融機関の臨時店舗としての利用が定着している。
 
 北洋銀札幌南支店の移転時期は10月か11月の週末を挟んだ3連休時期になりそう。北洋札幌南ビルは同支店の移転で退去完了となるため、晩秋の時期には解体工事に着手するとみられる。サンデパートビルの解体は、ドン・キホーテ移転後の来年早々からとみられ、駅前通の2ビルは秋から冬にかけて見納めの時期を迎える。


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