シュークリームが人気の旭川市の「梅屋」が、4月28日(金)に小樽市の商業施設ウイングベイ小樽内「イオン小樽店」にテナント出店する。梅屋は小樽市に初出店となる。IMG_5637(写真は、4月28日にオープンする「梅屋イオン小樽店」)

 出店するのは、イオン小樽店1階にある「六花亭」や「千秋庵」の店舗近く。「梅屋」は、旭川市内に5店舗、札幌市内に3店舗、名寄市と北見市に各1店舗を展開している。イオン春光店やイオン永山店などイオン北海道の店舗内にテナント出店する場合が多く、今回もイオン小樽店にテナントとして出店する。

「梅屋」は、旭川市内で100年以上の歴史を持つ老舗の菓子舗。しかし、創業者一族が後継者難から2009年に小樽市の食品製造業、北海道村に事業承継。その北海道村は12年に自己破産。「梅屋」は、パチンコ・スロットの遊技業を展開する三慶(札幌市中央区)が買収した。三慶は、持ち株会社、FDSホールディングス(同)を設立、「梅屋」は現在その子会社になっている。
 株主は二転三転したが「梅屋」の業績は順調で、「旭川の老舗ブランドとして市民の支持が強い」(旭川市内の60代男性)。


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