世界的な起業家表彰制度である「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」の2016年日本大会に出場する北海道地区代表の表彰式が11日、札幌市中央区の札幌グランドホテルで行われた。地区代表に選ばれたのは、きのとや長沼昭夫会長(69)で特別賞としてグラフィックホールディングス(HD)山本壮一社長(35)が選出され、それぞれ記念の盾が贈られた。長沼会長は11月29日に東京で行われる日本大会に出場、代表に選出されると来年6月モナコでの世界大会への出場権を得る。IMG_8952(写真は、昨年の北海道地区代表、北の達人コーポレーション木下勝寿社長から盾を贈られた長沼会長)

「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」は、新たな事業領域に挑戦する起業家の努力と功績を称える国際的な表彰制度。日本では2001年から新日本監査法人が事務局を務めてスタート、全国各地区から選ばれた起業家の中から日本代表を選出、世界大会へ送り出してきた。
 
 北海道地区代表を選ぶようになったのは2013年からで、今年は4回目。今年は地区代表に洋菓子製造販売、きのとや長沼会長、特別賞にグラフィックホールディングスの山本社長が選ばれた。
 長沼会長の選出理由は、洋菓子工場にジャストインタイム方式を導入して効率生産を実現しているほか、従業員と顧客の満足度向上を経営理念にしていることなど菓子業界のイノベーションを実践、「食のフロントランナーとしてリード役を果たしていること」(推薦部会の道銀地域総合研究所の浦田祥範氏)。
 
 また、山本社長の選出理由は、アジアで根強い支持を得ている北海道のカルチャーをベースに訪日客のニーズを最大限満たす飲食事業を展開、訪日観光のバリューチェーンとして一気通貫でサービス提供を目指している点が評価された。
(※両氏はそれぞれ受賞スピーチを行いましたが、内容は後日詳報します)
IMG_8938(写真は、特別賞受賞後に記念スピーチをする山本社長)



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