虻田郡倶知安町は、2019年11月から予定している宿泊税についてパブリックコメントを募集している。町内に居住している人だけでなく、町内で事業活動を行っている事業者や宿泊税に関係する事業者からの意見も広く募集。募集期間は8月14日まで郵便、ファクス、メールなどで受け付けている。IMG_8656(写真は、倶知安町のヒラフ地区)

 倶知安町は、世界有数の山岳リゾートとして発展していくことを目指して2015年8月から新しい財源確保の検討に着手。17年6月には宿泊税導入ワーキンググループを設置して18年7月まで5回の会合を重ねてきた。また、道との情報交換や有識者会議、「観光地の振興、管理、保全などを目的とした財源関する研究会」も設置して協議するなど、多面的に議論を重ねたうえで19年11月1日の導入を決めた。

 町内のホテル、旅館、民宿、ペンション、民泊の宿泊客が対象で、1人1泊または1部屋1泊の消費税を除いた宿泊料金の2%が税率。宿泊料金に食事代が含まれている場合は、1泊に1回の食事なら宿泊料金から10%、2回なら20%、3回なら30%を宿泊料金が差し引いた額の2%とする。

 免税者は、小中高の修学旅行生、研修旅行生と引率教員、町内で職場体験やインターンシップのために宿泊料金を払って宿泊する小中高、専門学校生、大学生など。

 宿泊税は、域内交通網の整備や環境保全、観光人材育成など観光インフラの整備、新幹線開通を見据えたまちづくりなどに充当する。町が見込む宿泊税収は当面2~3億円だという。なお、倶知安町のパブリックコメント募集について、詳細はこちら>>

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