建物の中はまるで北欧のストリート、街路灯が並ぶ空間が広がる。石狩郡当別町当別太(とうべつぶと)774番地の国道337号線沿いに、きょう23日、「北欧の風 道の駅とうべつ」がオープンする。札幌の中心部から一番近い道の駅として当別町の魅力を発信する拠点になりそうだ。※動画はこちらの画像↓をクリックしてご覧ください

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IMG_8144(写真は、道の駅とうべつの内部=上と外観=下)

 札幌の北に位置するあいの里地区を抜け、国道337号線札幌大橋を渡って約3㎞。田園が広がる中にある北欧風の建物が、きょうオープンする道の駅。敷地面積は約7400坪。建物は鉄筋コンクリート一部木造平屋建てで床面積は約960坪、駐車場は約80台収容できる。

 当別町はスウェーデンのレクサンド市と姉妹都市提携しており、町内にはスウェーデンヒルズと命名された住宅地もあって北欧風の住宅が並ぶ。道の駅もこうした当別らしさをモチーフに3年前の2014年に構想され、16年8月に着工していた。建設費は約10憶7500万円。地方創生を実現する拠点として国土交通省から重点道の駅にも選定されている。

 外観はトンガリ屋根の北欧風で、中に入るとストックホルムのストリートを思わせるような空間。屋根までの吹き抜けによって作り出された厳かな空間に街路灯が並び、椅子とテーブルが程よく配置されている。

 ストリートの左右に飲食、物販の6店舗が並ぶ。北海道イタリアンの提唱者、堀川秀樹シェフがプロデュースするレストラン「カフェ・テルツィーナ」では当別町産食材の料理を提供、町内で飲食店を経営している3店舗は軽食のテイクアウト店を、物販コーナーでは当別町に工場があるロイズコンフェクトのチョコレートやもち処一久大福堂がここで作る、当別町産うるち米を使ったオリジナル米団子も販売する。
IMG_8134(写真は、当別町産食材を使ったイタリアンが楽しめる「カフェ・テルツィーナ」)
IMG_8133(写真は、町内の飲食店によるテイクアウトコーナー)

 本館の離れのように位置付けられる場所には、地元農家が組織した協議会が運営する「農産物直売所」が設けられ、野菜や花の直売が行われる。館内にある椅子やテーブル、棚の多くはスウェーデンが本拠の世界的家具・インテリアメーカー、イケアの製品を使用している。

 また、トイレはコンクリートと木が織りなす、凝った作り。広々としたスペースで幼児用トイレもゆったりしており、女性用には化粧直しのコーナーも整備している。
IMG_8152(写真は、コンクリートと木の調和が洗練されている広いスペースのトイレ)

 運営するのは町の第3セクターtobe。同社の浦野貴司ゼネラルマネージャーは、「レストランから見える風景は格別です。是非ゆったりとした時間を過ごしてもらいたいですね」と話している。年間40~50万人の来場を見込む。営業時間は午前10時から午後6時、直売所は午前9時から午後4時。詳細は、https://tobest.co.jp/michinoeki/



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